桃色めがねでみた世界

私の目からみた世界や、私の感じたこと、考えたことについて、気ままに綴っていきます。

楽器あそび

外はだんだんと暑くなり、夏の匂いがしてきました。

夏は外遊びも楽しいけれど、涼しい家の中で過ごすのも良いものです。

そんなわけで今日は私の休日を彩る、我が家の楽器事情について。

 

私の家には3つの楽器があります。

カリンバ、オカリナ、そしてクラシックギターです。

 

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左がカリンバ、右がオカリナですね。

カリンバは「親指ピアノ」とも呼ばれるアフリカ生まれの楽器です。

名前の通り、横に並んだ細長い金属板を親指で弾くと音が出ます。

この楽器の素晴らしいところは、

特別な練習をしなくても、誰がどんなふうに弾いても、

音楽になるというところです。

思うままに即興で弾いて、可愛い音色に癒されることができます。

そのうえ、私の持っているカリンバは「琉球音階」のカリンバです。

琉球音階には「レ」と「ラ」の音がありません。

この琉球音階カリンバなら、リズムさえ狂わせなければ

誰でも琉球音楽を楽しむことができるのです。

 

続いて、オカリナ。

私の大好きなトトロが吹いている楽器とあって、長い間私の憧れの的でした。

まだ練習を始めたばかりで全然演奏できませんが、

一音出してみただけでも、柔らかく深い音にほっとしました。

これからどんどん仲良くなりたい楽器です。

 

そして最後に、クラシックギター

大学時代の4年間、夢中になって弾き続けた楽器です。

いま家にあるマイギターは、10軒以上の店を巡って、

自分にしっくりくる音のギターを探しに探して、やっと出会ったものです。

そんな大事な相棒であるにも関わらず、

この2年間ほどは他のことですっかり忙しくなり、放置してしまいました。反省。

ギターは生きているので、

弾き手が良い弾き方でたくさん弾き込めば

そのぶん良い音をしっかり出してくれるようになります。

逆に弾き手の弾き方が悪かったり、あまり弾かなかったりすると

ギターもあまり音の出ない楽器になっていきます。

この頃はギターを弾く時間もとれそうになってきたので、

練習を再開して、マイギターが再び良い音を聞かせてくれるよう

少しずつ頑張りたいです。

 

 

 

ごはんと、本と、歌

近頃の私を元気づけてくれるもの、

それは ごはんと、本と、歌です。

 

先ほど、明日の仕事へ持っていくためのお弁当を作りました。

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さかなを食べて、午後も頭をフル回転させましょう。

 

まだまだ慣れていないので

仕事の前日は不安な気持ちになったりもするのですが、

こうやってお弁当を作っておくと仕事に行くのが楽しみになってきます。

食の力は偉大なものです。

 

そして、私の通勤時間を充実させてくれるのはこちらの本。

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森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」です。

最近映画になったので知っている方も多いと思います。

私はまだ読んでいる途中ですが…かなり面白いです。

この作品で描かれているのは不器用な「先輩」と、

純粋でちょっと鈍い「黒髪の乙女」との歯がゆい恋模様。

…と、この時点で十分面白いのですが、それだけではありません。

作品中には、京都の地名や街並みがとても詳細に描写されています。

京都に住んでいる人、住んだことのある人ならぜひ読んでみることをお勧めします。

自分の馴染みの土地でファンタジックな物語世界が繰り広げられていることに、

懐かしく満たされた気持ちになるのではないかと思います。

 

通勤電車の中というのは、

黙って乗っていれば恐ろしく退屈で長大な時間が流れてゆきます。

けれど本を読んでいれば、それほど苦痛を感じることもなく、

気づけば目的の駅に到着しています。

今や本は私にとって、電車に乗るときのお守りのようなものです。

 

そして最後に、歌。

家にいるときはよく音楽を流して、元気をもらっています。

最近良いなと思っている曲は、

ししゃも さんの「明日も」です。

私の心を鼓舞してくれる、

今の時期にぴったりの素敵な曲です。

 

ごはんと、本と、歌。

どれもささやかな楽しみではありますが、

これからも大切にしていきたいものです。

人を幸せにするためには、

まず自分が幸せでなければならない、と私は思うからです。

春の誓い

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桜の綺麗な季節になりました。

新年度が始まり、気持ちを新たにしている人、新天地へ移った人、

不安を抱えている人、わくわくしている人…

色々な人たちがそれぞれの春を迎えていることと思います。

 

私も新たな土地で、社会人としてのスタートをきりました。

まだまだ、慣れないことや不安なことがたくさんありますが、

先が見えないぶん希望もあります。

日々出会う一つ一つのことにきちんと向き合って、

初心を忘れず、健康第一で、楽しく歩いていきたいと思います。

お料理日記

今回の記事では、自動車の合宿免許の滞在中に作った料理について書きます。

合宿開始前は、おいしく・手早く・安く作れる料理のレパートリーを増やすぞ!と

意気込んでいたものの、いざ始まってみると教習で疲れてしまって

料理にはあまり身が入りませんでした。

 

というわけで、品数は少ないですが合宿中に作った料理のうち、

また作りたい!と思ったものを紹介していきます。

 

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具が多すぎて麺が埋まっていますが、うどんです。

具は、ほうれん草と木綿豆腐とさば缶。

あったかい豆腐とさば缶がベストマッチです。

 

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豆腐ハンバーグ。

木綿豆腐、鶏挽肉、ひじき煮(スーパーのお惣菜コーナーで売っていたものをそのまま使用)、塩こしょう、ごま油を混ぜ合わせてよくこねて、形を整えて焼くだけ。

とっても簡単でおいしくてヘルシー。

手間ひまかけたいときはひじき煮も自作すれば良いですが、時間がないときはスーパーやコンビニで売っているひじき煮を使えばかなり短時間でできます。

 

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豚肉のポン酢炒め。豚肉とポン酢ってものすごく合う。

大根おろしをかけてもよかったな。

 

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そしてこれが一番のおすすめ。

スライス野菜とさばのサラダ。

薄切りの野菜(今回は大根ときゅうり。他の野菜でも良いと思う。大根にはスライサーを使用。)にポン酢をかけてさば缶のさばをほぐして乗せ、最後にさば缶の汁を回しかけます。

薄くスライスした生野菜は食感が楽しめるし、スライサーを使ってスライスするとストレス解消にもなります。火を使わずに調理できるので、夏の暑い日でも楽々!そしてすごくおいしい!

 

豆腐やポン酢、さば缶の便利さをつくづく実感。

一人暮らしの味方です。

 

もうすぐ始まる社会人生活、毎日の自炊頑張るぞ!

 

 

自動車学校を卒業しました

長らく休んでいましたがやっと更新します。

ブログを書く気力も残らないほど、毎日遊んでいました。

 

さて、前の記事で書いていた自動車学校についてですが、

今月初めに無事卒業しました!

卒業検定には一度落ちてしまいましたが、二度目でどうにか合格。

これからもっと練習しないといけませんね。

 

合宿免許を振り返ってみると、

かなりハードではありましたが楽しいこともたくさんあって、

今となっては良い思い出です。

友達もできたし、何より

「みんなと同じ目標を共有している」感覚が嬉しかった。

高校時代までは、学園祭だったり、受験だったり、

みんなで同じ方向を向いて励ましあいながら頑張る機会がたくさんありましたが、

大学生になると一人ひとり目指す方向がばらついてきて、

それぞれの道を自分で歩くようになっていきます。

それはそれで、自由だし楽しいことだけれど、

やっぱり時々心細くもなる。

だから、学生生活の最後に合宿免許を通じてもう一度

高校時代と同じような経験ができたことは素晴らしい収穫でした。

 

徳島の観光も楽しみました。

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秘境・租谷地方。

 

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租谷の蔓橋(かずらばし)。

シラクチカズラという植物を編んで造られているそう。

橋を渡ると足元には谷底が見えて、橋がゆらゆら揺れます。

少し怖いけどどこか優しい感じのする、素敵な橋です。

 

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名物・たらいうどんも頂きました!

こんなにコシの強いうどんは久しぶりでした。

ごちそうさまでした。

 

次の記事では、合宿中の自炊について書きます!