桃色めがねでみた世界

私の目からみた世界や、私の感じたこと、考えたことについて、気ままに綴っていきます。

ごはんと、本と、歌

近頃の私を元気づけてくれるもの、

それは ごはんと、本と、歌です。

 

先ほど、明日の仕事へ持っていくためのお弁当を作りました。

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さかなを食べて、午後も頭をフル回転させましょう。

 

まだまだ慣れていないので

仕事の前日は不安な気持ちになったりもするのですが、

こうやってお弁当を作っておくと仕事に行くのが楽しみになってきます。

食の力は偉大なものです。

 

そして、私の通勤時間を充実させてくれるのはこちらの本。

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森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」です。

最近映画になったので知っている方も多いと思います。

私はまだ読んでいる途中ですが…かなり面白いです。

この作品で描かれているのは不器用な「先輩」と、

純粋でちょっと鈍い「黒髪の乙女」との歯がゆい恋模様。

…と、この時点で十分面白いのですが、それだけではありません。

作品中には、京都の地名や街並みがとても詳細に描写されています。

京都に住んでいる人、住んだことのある人ならぜひ読んでみることをお勧めします。

自分の馴染みの土地でファンタジックな物語世界が繰り広げられていることに、

懐かしく満たされた気持ちになるのではないかと思います。

 

通勤電車の中というのは、

黙って乗っていれば恐ろしく退屈で長大な時間が流れてゆきます。

けれど本を読んでいれば、それほど苦痛を感じることもなく、

気づけば目的の駅に到着しています。

今や本は私にとって、電車に乗るときのお守りのようなものです。

 

そして最後に、歌。

家にいるときはよく音楽を流して、元気をもらっています。

最近良いなと思っている曲は、

ししゃも さんの「明日も」です。

私の心を鼓舞してくれる、

今の時期にぴったりの素敵な曲です。

 

ごはんと、本と、歌。

どれもささやかな楽しみではありますが、

これからも大切にしていきたいものです。

人を幸せにするためには、

まず自分が幸せでなければならない、と私は思うからです。