三鷹の森に迷い込む
夜行バスで東京へ旅行に行ってきました。
明け方、行きのバスが休憩のため停車したサービスエリアからはすばらしい景色が。
幸先が良いです。
わたしが乗っていたバスは何の変哲もない大型バスだったはずなのですが…
本当は普通のバスに化けたネコバスだったのかもしれません。
やがてわたしは三鷹の森ジブリ美術館に辿り着くこととなりました。
ジブリ美術館の外観は、異世界の不思議なお屋敷のよう。
すてきな外観に吸い寄せられて、中に入るのが待ち遠しくなります。
かわいらしい玄関をくぐって、いよいよ中へ!
…おっと、ここから先の写真はありません。なぜなら…
受付で手渡されるパンフレットに、こんな文言があるからです。
さすがはジブリです。
パンフレットに書かれている言葉ひとつとっても、考えさせられるものがあります。
というわけでここからは、わたしが心の中にしまって持ち帰ってきたことを
ことばに置き換えてみなさんにお見せしたいと思います。
細かい感想は色々とあるのですが、ひとことでまとめると、
「この世界にたしかにいる、不思議なものたちの存在を感じさせてくれる場所」
だと思います。
ジブリの世界には不思議なひと?もの?がたっくさんでてきます。
そのすべては架空のものではありますが、
それらにごく近いようなものはこの世界にも本当にあるのだと思います。
そうした不思議なものたちの存在を日々感じることができたら、
世界はすごく豊かになるかもしれません。
その逆に、不思議なものたちに気がつかなかったり、
気づいていても無視したり軽視したりすると、
大切なことを見落として
色々なバランスが崩れてしまうのではないかという気がします。
人々が、精霊や妖怪などと
ずーっと一緒に生きていける世界であれば良いなと思います。
それからこの美術館、アニメーション制作の流れや作り手の方々の仕事の様子、
アニメーション技術の仕組みなどが詳細にわかるという点でもかなり面白いです。
何時間でも飽きずに居られそうな、すてきな美術館でした。
東京へ行かれる際にはぜひ立ち寄ってみることをおすすめします。
あっ、でも入館は完全予約制なのでご注意くださいね!
【おまけ】
なんと生まれて初めての大吉でしたとさ。
良いことあるかな。